気体で低温だけに限界があるのはなぜ?

 気体で高温は数千℃というのは物理的に有り得る。
 しかし低温になると-1000℃というわけにはいかない。-273℃が限界である。
 この-273℃は絶対零度と呼ばれる。

 1気圧(1.013×105Pa)のもとで、温度が1℃上昇すると体積は1/273だけ増加する。
 逆に、同圧力で温度が1℃下がると、体積は1/273だけ減少する。
 体積と温度は比例している。→ シャルルの法則。
 では、273℃下がると、273/273だけ減少する。つまり体積はゼロになってしまう。
 体積がマイナスというのは有り得ない。
 というわけで、低温には限度がある。